TOEIC 実験メモ

「TOEIC 実験記」のサブブログです。主に英語に関する雑記や記録を書いていきます。

TOEIC リスニングの戦略をまとめてみた Part 1

 

TOEIC リスニングの流れを確認してみよう!

 

TOEIC リスニングの大まかな流れ  ◆

★ パートごとに流れるディレクション」の間に先読み
 ➡ Part 3・4 の図表問題は、図表と選択肢も含めて優先的に

リズムを崩さずに回答
 ➡ 分からなかった問題は捨てる覚悟でマーク

★ 最初は印のみつけて、パートの最後にまとめてマーク
 ➡ 先読みをして聞くことに集中するため

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of のイメージは「はっきり」?

 

of って「~の」じゃないの?

 

◆ of  ◆

of と聞いて真っ先にイメージするのが、「~の」という日本語だと思う。
もちろん間違いではないと思うが、単にそこ止まりで覚えてしまうと対応できないのが多々ある。

自分のメインブログ「TOEIC 実験記」にも of については少し触れてあるので、こちらも読んでいただけると幸いだ。

 

www.ceta-clefdelph-jikkenki.com

 

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長文読解問題も TARGET【本日の記録】

 

長文読解問題集も TARGET を買ってみたよ!

 

TOEIC L&R TEST 長文読解問題集 TARGET シリーズ ◆

英単語の TARGET シリーズがとても良かったので、今度は長文読解問題集を購入してみた。

TARGET シリーズの長文読解問題集の著者には野村知也氏森田鉄也氏のお二方がいるが、今回は今年(2021年)出版野村知也氏の方である。


こちらも英単語・熟語TARGET と同様とても素晴らしく、是非ともオススメしたい TOEIC 対策本である。

特に、13~28ページにある「Part 7 の問題構成&攻略法はこれだ!」は何回でも読む価値がある。

文章の読み方や設問の解き方が図解付きで分かりやすく、とても丁寧に書かれている印象である。今まで解いてきた読解問題のやり方がこれ一冊でしっかりと整理出来るので、解き方を確認したいときは TARGET を見れば事足りてしまうのではないだろうか。

それだけでなく、どんな順序で読解問題を進めていくかという「解法」まで掲載されている。ザックリすぎず細かすぎない、丁度いいくらいの細かさの説明で読むのに負担がかからない。

しかも、その解法のページが問題一つ一つにも丁寧に書かれている。単に解法の紹介だけで終わらせず、その解法を実際の問題ではどう使っていくのかもしっかりと書かれてあるので、自分にとってはかなりの高ポイント。

これをベースにやれば、他の Part 7 対策の参考書でも応用が利くので、これでガッチリと解法を固めておいた方がいいかも。

Part 7 が苦手な方や読解に自信がない方はもちろんのこと、これから Part 7 の対策をしようとしている方は是非とも購入しておきたい一冊である。

 

現時点では長文読解問題の TARGET は 730 まであり、900 はまだ出版されていない様子なので、出版され次第購入する予定である。 

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文章と設問の関係を研究してみた Part 1【本日の記録】

 

文章と設問って何か関係があるのかな?

 

◆ 文章と設問の関係 ◆

設問はある程度聞かれる種類が限られている。そして、問題文の中にそれを解くための手掛かりになる表現も割と決められている感じである。

Part 7 すべてに通用するわけではないが、「こういった傾向がある」ということを知っていると、メリハリのきいた文章の読み方ができるようになり、より早く正確に問題が解けるようになるかも。

★ advice (助言)

命令文の形(~しなさい)で示されることが多い 

 

★ ask ~ to do (頼み)

Please (~ して下さいWould you ~ ? (していただけませんか?) といった丁寧な表現で示されることが多い

 

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最初は問題解かずに読んで整理するだけ【本日の記録】

 

文章が長い問題は、問題を解かずに読んでみようかな…?

 

◆ 普段の学習なら最初は読むだけでもいいかも ◆

 

長い文章のPart 7 を解くとき、文章を読む前に「うわぁ、文章長い…」といった感じで圧倒されてしまうので、本番の時にのまれてパフォーマンスが落ちてしまう可能性がありそうだ。


幸い TOEIC には文章の展開やシーンにパターンがあるらしい。そして、設問の種類も問われ方も割と決まっているようだ。確かにそういうのはあるのだが、文章が長いと当然ながら時間がかかるし問題を解くのが大変であると感じてしまう。

長い文章に圧倒されないための対策として、まずは問題を解かずにただ単に長い文章を読むところから始めていこうと思う。意図としては

・問題に気を取られず、まずは長い文章に慣れる
内容をどう整理するのかを決めておく
・雑でいいので段落ごとに要約する練習をする

「要約」と言うと、なにやら難しいことをしなければならないというイメージが強いと思うが、学術のような文章は TOEIC にはないので、そんなに仰々しくやる必要はない。

この段落は求人のことを言ってるみたいだね。ということは、なにか必要なスキルとかが書いてあるはずだから... お…あったあった。〇〇な経験が必要で、△△ は必須なんだね~。 


このくらい軽い感じでも十分問題に答えられるようになるので、要約をあまり難しく考えすぎないのもポイントかも。

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接続詞の後の省略【本日の記録】

 

あれ?接続詞の後の文がちょっとヘンだよ?

 

◆ 接続詞の後ろが省略されるケース ◆

接続詞の後ろは「S + V」 と続くのが基本的ではあるが、接続詞を含む文がある条件を満たすと、この「S+ V」が省略されることがある。

 

副詞節であること
主節の主語と同じであること
★ 動詞が be 動詞であること

 

省略されるときに使われる接続詞は when, while あたりがよく出るかも。 他には if , though, unless 等がある。これらの接続詞の後に 「S + V」がない場合、省略されているのではないかということを推測し、その次に省略されている主語や動詞は何かを主文の中で見つけてそれらを補うというのが鉄則。

★ 例文とプロセス ★
I went to Tokyo when young.


・when の後に S + V がなくて違和感
・もしかして省略されているのでは?
・主文を見ると I が主語になってる。
・あとは be 動詞。人称と時制に気をつけて補ってみると…?

I went to Tokyo when (I was) young

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語順がひっくり返る倒置【本日の記録】

 

語順がひっくり返るってどういうこと?

 

◆ 代表的な倒置 ◆

倒置「S + V」 から 「V + S」 に語順がひっくり返ることである 

so, nor, neither : ~もそうである(ない)

So do I. 
Neither did he. 

~, neither do it  … のように文章で繋がっていることもある


否定語を最初に置くとき (never, seldom, rarely...etc)


Never
have I ~.


仮定法If を省略するとき


Should
you have any questions,

If you should have any questions, が元の文 

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