TOEIC リスニングの戦略をまとめてみた Part 2
TOEIC リスニングをもう少し深掘りしてみたよ!
★ Part 3・4 の問題数
➡ Part 3 は 39 問、Part 4 は 30 問で計 69 問 としたいところだが…?
★ 設問を先読みしてどう予測するか?
➡ 「先読みをするといい」というところで思考が止まっていないか?
問題数は多く見えるが…
TOEIC のリスニングの 7 割を占め、
かつメインともいえるのが Part 3・4 である。
Part 3 と 4、それぞれ 39 問 と 30 問で
計 69 問 ある。
たしかに、問題数としては多く
TOEIC に慣れていない人にとっては
圧倒されそうである。
しかし、Part 3・4 は
「69 問各々の設問に答える」わけではなく
「1 セットにつき 3 問の設問に答える」
ので、こちらの方で認識しておこう。
つまり、流れてくるリスニングは
各設問ごとの 「69 セット」という
膨大なものではなく
3 問ずつに分解した
「23 セット」のスクリプトを聞くのが
Part 3・4 である
ということは頭に入れておこう
Part 3 は 13 セット、Part 4 は 10 セットというわけだね!
「先読み」の目的は?
「リスニングで点数を上げるには先読みをしよう」
確かにその通りではあるのだが、
先読みをすれば点数が上がるみたいだから
先読みをする
みたいな感じで思考停止の状態のまま
ただ「漫然と」先読みをしていないだろうか?
自分が考える先読みのメリットは
以下のように感じている。
・読まれるスクリプトがある程度予測できる
・聞くポイントを明確にできる
・設問からさらに内容を絞ることが出来るかも
先読みは効果的なので必須ではあるが、
過信はせずにあくまで「予想」にとどめておく
先読みのメリットを深掘りすると、
「ディレクションの間にどうやって先読みするか」
「スクリプトをどう予測していけばいいのか」
といった感じに目的がはっきりしてくるので、
漫然とやるより、ずっと効果的な
リスニングの対策ができる。
本番でも慌てずに力を発揮できるよう
トレーニングを続けていこうと思う。