Anki カード作成ファイル
Anki のカードは「どう」追加しようかな?
単語暗記に関しては Anki というアプリを使用しているが、
これは忘却曲線に沿って出題してくれる優れものの「単語帳アプリ」である。
カード形式が自由に変えられるので、使いこなせれば
フラッシュカードだけでなく穴埋め問題も作成でき、解説や補足も一つのカードにバンバン入れることも可能である。これほど頼れるアプリはない。
英語を使った Anki の使い方は以下の記事が分かりやすく書かれているので、
そちらを参照していただきたい。
1. Enjoy Life in English! | 瞬間英作文を超効率化するフラッシュカードアプリ「Anki/AnkiDroid」
2. Enjoy Life in English! | フラッシュカード瞬間英作文を快適化する14のコツ
これらの記事を参考にしながら、 TOEIC を学習してい行くうえで Anki をどう使っていけばいいのかを試行錯誤した記録をしていこうと思う。
どんな文章を対象にするか
基本的には問題を解くポイントとなる文章が対象になりそう。
他には以下の 3 点を追加。
・聞き取れなかった文
・理解するのに時間がかかった文
・文法があやふやな文
全文だとポイントがあやふやになるので、一部を抜き出すのみ。
どんなカード形式を作るか
フラッシュカード形式だと自分なりの解説や補足をいれるとき
ごちゃごちゃになってしまうので、基本的に穴埋め問題でカードを作成する。
簡単なカード設計は以下の通り
---[表]---
英語順の日本語訳
[穴埋め 英語]
(条件があれば明記)
必要ならヒント
-----------
---[+裏]---
登場した単語
解説(文法や語法など)
自分が注意したいこと
補足
------------
カード作成サンプル 1
---[表]---
この章は 分けられる 3 つの項に
{{c1::This chapter is divided into 3 sections.::}}
HINT : 章は分けられて項に変化しているから、それを表す前置詞は…?
-----------
---[+裏]---
divide A into B : A を B に分ける
今回の文は、 A が主語になって受動態になっている
into を忘れることが多いので注意する!
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補足
[表]に表記されている
{{c1:: ::}} は
穴埋め問題で隠れる部分である。
隠したいものを選択して、
Ctrl + Shift + C を入力すれば
一発でこの表記をしてくれる。
もちろん、そのまま入力してもできるが
中カッコとコロンの数を間違えないようにしよう。
改善点
よく間違えるものに関しては、何か目立つようにしておきたい。
編集画面では線を引いたり、太字にしたり
文字の大きさや色を変更することが出来るので、
自分でルールを決めてよりよいカード作成をしていきたい。